2004年11月23日

こどものこころの叫び!⇒『Amy(エイミー)』

エイミー
アラーナ・ディ・ローマ

目の前で、ミュージシャンの父親が感電死した。
少女は、助けられなかった自分が父親を殺したと思った。
少女の耳が聞こえなくなった、
言葉を話すこともできなくなった、
ただ一つ、歌を通したコミュニケーション以外は・・・


最大の見所は、大きく2つ!
①いなくなった少女を探すために、真っ暗な公園の丘を、
 手にランプを持った警察官が横一列にならんでやってくるシーン。

このシーン、撮りたかったんだろうなぁ、と監督の心情を察することができる、ステキなシーンだ。

②感情を押し殺していた少女が、父親がなくなった時と同じシチュエーションで、 「自分が父親を殺した!」と叫びだし、心の叫びを吐き出すシーン

心が震えた。
大好きな父親を殺してしまったのは自分、
その思いを4年以上も一人で持ちつづけていた、
心中を察すると平常心では見ていられない。
(余談だけど、地震で奇跡的に助かった男の子、
 母親と妹のことを口にしなくなった心のうちは、想像に余りある)


もうじき子どもが生まれるぼくにとっては、
とても感慨深いDVDだった。

余談:
DVDっていいね。
いや、一時期はビデオばかりだったけど、
DVDになって、撮影風景や監督や出演者のコメント、また略歴を見られるのは、
作品後の余韻の消化にはもってこいだね。
DVDばんざーい!