2005年01月06日

起業の具体的方策⇒『7つのマーケティング戦略』③

さて、そんなわけでケーススタディの回答例。

『創造的模倣』戦略をどう使うか、っていうことがかぎだね。

ケースに入る前に、『創造的模倣』戦略お勉強ね。

『創造的模倣』戦略先発者が作った商品をより大きな技術革新で完成度を高め、市場に定着させる戦略

例①:プレイステーション・・・・任天堂のゲーム機が主流の中で、画質や操作性が優れたプレイステーションを投入し、ゲーム機市場のシェアを圧倒

例②:Yahoo!BB・・・・ADSL市場に後発で参入し、圧倒的に安い2980円!という金額と回線速度で先発者を圧倒!

模倣と技術革新と完成度の高さがポイントだね。

では、念のため前回の状況を確認。

ケース①
旬な食材を使って順調に回っている居酒屋さん。マックや吉野家みたいに、安売りせずにどうやってさらに売上を上げるか?

状況
1)開店(17:30)~19:00までがアイドルタイムになっている
2)固定客は多いけど、来店頻度にばらつきがある
  (常連が80%)
3)平日はビジネスマン、休日はファミリー、と客層が違う
4)いい素材を仕入れているので利益がうすい。
  素材の質を落とさず、利益を増やしたい

解決策
1)開店時間・・・・・19:00過ぎ開店にする&22:00以降は「焼酎タイム」とし、ドリンクのみのオーダーも可能
 (四谷にある連日満員の「岩井食堂」の営業時間を模倣)

2)来店頻度のばらつき・・・旬の素材を戦略メニューにする
 (早稲田の「八幡鮨」の新商品戦略を模倣)

3)平日と休日の客層の違い・・・土曜はファミリー向けに、コース限定メニューを用意
 (神楽坂「牛丸」の土曜専用メニュー&九段「さくらさくら」の日本酒ソムリエの模倣)

4)素材の質を落とさず、利益増・・・飲酒の奨励のため「日本酒ソムリエ」を演出
 (九段「さくらさくら」の日本酒ソムリエの模倣)

とまあ、こんな感じで各お店のいいとこどりをすれば、お店の課題も解決するんじゃないないかな。

あ、偉そうに書いてるけど、本の内容を拝借しているので誤解しないように。
いい考え方だなあ、と納得したのでシェアさせてもらった次第。

というわけで、『7つのマーケティング戦略』の1セット、終了!

次回は新価値創造戦略のお話。
お楽しみに。

集客を約束する7つのマーケティング戦略
村山 涼一